太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】

その刀の刃がアラシの心臓にクリティカルヒット!!した。


ブシュュユユッ ドバドバドバドバ


アラシ「な、に!? 」

瑠璃「残念だったな。これで勝負は終わりだ」

アラシ「うっ、……カハッ ・・・・えは……」

瑠璃「え?何?聞こえない。」

アラシ「お前は、ま、だ……ボスの恐ろしさを
知らない……」

瑠璃「は?どういう意味だ?」

アラシ「うぅっ、俺はお前と居れて楽しかった
そして、ありがとう。

瑠璃「は?何言ってんの?」

アラシ「この闇……か、ら開放してくれて……
ありがとう。そ、れから カハッ!!
殺してくれてありがとう。」

瑠璃「……それでお前は幸せか?」

アラシ「……あたりめーだ。」


フラッ バタッ


アラシは地面に優しく倒れた。

なによ。殺してくれてありがとう。って
本当にアラシも幸せだったの?

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