太陽の雫Ⅰ~輝く光の中にいる君へ~【完】
正直びっくりした。まさか、昨日の人がブラックだなんて。
皆もそれぞれ考えこんでる。
カタカタカタカタッ
海のパソコンの音だけが響いてくる。
皆の空気が重いな。
でもこの沈黙を壊したのが、
海「皆さん!大変です!!!」
海がいつもより、焦ってる。落ち着いてない海なんてあまり見ないのに。
爽「なんや?どうしたんや?」
海「そ、それが……
今日桃龍(とうりゅう)が攻めてくるみたい
です。」
星華「っっ!?」
晴「それ、本当か?」
海「はい、それもバックに鷹下(たかした)組
がついているそうです。」
虎牙「それじゃあ、早く急がなきゃ!」
晴「海!星華を全員集めろ!」
海「いま全員にメール送りました!」
晴「そうか、倉庫へいそぐぞ!!」
星華「おぅ!!!!!!!」