学園世界のイロジカル
8.闇烏
「見てる方が寿命縮むって!」
「そうですか?面白くないですか?」
「どこがよ!!」
私と零の前はもう…カオス状態。
炎に黒い渦に、変な発明品やらが飛び交っている。
人形50体vs2人
の戦いは、思っていたより手応えがあるっぽかった。
「これで半分ぐらいじゃね?」
そう言って微笑みながら、柊は急に殴り掛かってきた人形を避け、後ろに潜んでいた人形に向かって電気鎖を巻きつけ、思いっきり引っ張り人形を転ばせる。
「そうっぽいねー」
なんて言うナミは、一気に5体ぐらい相手に手から真っ赤な火を出し、半分黒焦げにしちゃってる。
「いやー、凄いですね」
「私以上に零この世界に溶け込んでるし!」
なにより恐ろしいのはコイツ、零だ。
表情こそ大して変わらないものの、いつもと比べれば目が少し光っている気がする。
見た目思いっきり不良だけど、ちょっと子供っぽい。
いつもの零が大人っぽすぎるんだけどね。
「わあ!」
そんな事を考えている中、ナミの叫び…驚いたような声が響く。
そう、もう1つ恐ろしい...というか、厄介なことがあった。
「アレン君…何気に強いね」
「そうですか?面白くないですか?」
「どこがよ!!」
私と零の前はもう…カオス状態。
炎に黒い渦に、変な発明品やらが飛び交っている。
人形50体vs2人
の戦いは、思っていたより手応えがあるっぽかった。
「これで半分ぐらいじゃね?」
そう言って微笑みながら、柊は急に殴り掛かってきた人形を避け、後ろに潜んでいた人形に向かって電気鎖を巻きつけ、思いっきり引っ張り人形を転ばせる。
「そうっぽいねー」
なんて言うナミは、一気に5体ぐらい相手に手から真っ赤な火を出し、半分黒焦げにしちゃってる。
「いやー、凄いですね」
「私以上に零この世界に溶け込んでるし!」
なにより恐ろしいのはコイツ、零だ。
表情こそ大して変わらないものの、いつもと比べれば目が少し光っている気がする。
見た目思いっきり不良だけど、ちょっと子供っぽい。
いつもの零が大人っぽすぎるんだけどね。
「わあ!」
そんな事を考えている中、ナミの叫び…驚いたような声が響く。
そう、もう1つ恐ろしい...というか、厄介なことがあった。
「アレン君…何気に強いね」