学園世界のイロジカル
痛めつけるってなに!?え、戦っちゃうの?犯人と戦っちゃうの!?
人間界より半世界の警察VS犯人の戦いの方が絶対怖いよ…
だって銃レベルじゃないんだよ…?なんかみんな超能力みたいなの使っちゃうんだよ…?
「まあまあそう堅くならないで!
で、本題に移ろう、僕もこの後お仕事があるしね!」
お仕事の内容を想像しちゃあいけない。
これから私はそのお仕事に関して首を突っ込んでもいけない。
肝に銘じます。
「…分かってるでしょ、シロさん。
椿の職のことだよ…まあ、その前に…謝罪をしてもらうよ」
…謝罪?
えっと、ストーカーまがいのことをしてたことに対して?
「…それは何の話かな?」
「なに言ってるんですか…零を襲ったことですよ」
…え?
れ、零を襲って怪我させたのって……この人なの?
「……まあ、あれほどの大事件を起こした人だからね。そして椿ちゃんの側にいるってことも気になってさ。
今度僕から、彼に謝罪しておくよ」
……ホントはここで1発この人を殴りたいけど。
今はそんな空気じゃないし……見送ってやろう。
私の睨みに気付いたのか、シロさんがこちらを見て……にこっと笑う。
……いけすかない!!
「……で、椿ちゃんの職のことだね。
僕は結構調査した結果いいところまでいってると思うんだよねー」
な、なんか私を差し置いてどんどん話進んでた…
そうだ、ここに来たのは…
私が超能力使い…っていうことがバレているかもしれないって話をした後だ。
シロさんは「あー!やっと聞いてくれたかー!」って感じだったし。
その笑顔はとても面白そうで、楽しそうだった。
「椿ちゃん、君やっぱり"超能力使い"なんだね」
色素薄めな瞳にじっと見つめられた私は…思わずうなずいちゃったのでした。
「やっぱりね。それで僕の調べだと、椿ちゃんは移動魔法をなぜか使えたのに…
魔法使いでもなく、超能力使い。しかもテレポートと言われる
"高度な移動魔法"を駆使する超能力使いではなかった」
綺麗な瞳をふっと閉じて、まるで私が移動魔法を使った時から今までのあらすじのようにまとめて言う。
人間界より半世界の警察VS犯人の戦いの方が絶対怖いよ…
だって銃レベルじゃないんだよ…?なんかみんな超能力みたいなの使っちゃうんだよ…?
「まあまあそう堅くならないで!
で、本題に移ろう、僕もこの後お仕事があるしね!」
お仕事の内容を想像しちゃあいけない。
これから私はそのお仕事に関して首を突っ込んでもいけない。
肝に銘じます。
「…分かってるでしょ、シロさん。
椿の職のことだよ…まあ、その前に…謝罪をしてもらうよ」
…謝罪?
えっと、ストーカーまがいのことをしてたことに対して?
「…それは何の話かな?」
「なに言ってるんですか…零を襲ったことですよ」
…え?
れ、零を襲って怪我させたのって……この人なの?
「……まあ、あれほどの大事件を起こした人だからね。そして椿ちゃんの側にいるってことも気になってさ。
今度僕から、彼に謝罪しておくよ」
……ホントはここで1発この人を殴りたいけど。
今はそんな空気じゃないし……見送ってやろう。
私の睨みに気付いたのか、シロさんがこちらを見て……にこっと笑う。
……いけすかない!!
「……で、椿ちゃんの職のことだね。
僕は結構調査した結果いいところまでいってると思うんだよねー」
な、なんか私を差し置いてどんどん話進んでた…
そうだ、ここに来たのは…
私が超能力使い…っていうことがバレているかもしれないって話をした後だ。
シロさんは「あー!やっと聞いてくれたかー!」って感じだったし。
その笑顔はとても面白そうで、楽しそうだった。
「椿ちゃん、君やっぱり"超能力使い"なんだね」
色素薄めな瞳にじっと見つめられた私は…思わずうなずいちゃったのでした。
「やっぱりね。それで僕の調べだと、椿ちゃんは移動魔法をなぜか使えたのに…
魔法使いでもなく、超能力使い。しかもテレポートと言われる
"高度な移動魔法"を駆使する超能力使いではなかった」
綺麗な瞳をふっと閉じて、まるで私が移動魔法を使った時から今までのあらすじのようにまとめて言う。