学園世界のイロジカル
「椿ちゃん、管理委員会にようこそー♪


あと、椿ちゃん専用の部隊も作っといたよー。


早くメンバーが増えると良いねー!」




「な……な、んじゃこりゃぁ……」





・貴方は管理委員会 超能力特別部隊に入ることになります。

・これから貴方の就職先、仕事先ともに管理委員会になります。

・そしてこれから僕にたーっぷり奉仕することを誓いますー。





「…いや最後のなに!?明らかにボールペンで付け足してるよこれ!

他のはちゃんと活字なのに!」




「いやー椿ちゃんを僕のものにしたいなーって」




「意味的に絶対怖い!食べられる!私食べられる!」




零も「お疲れ様です」とか言ってるし!



もうおめでとうとかじゃないもんね本当に!



お疲れ様、だもんね!




「まあまあ、これで椿ちゃんも今回に関して調べやすくなったでしょ?

零はもうちゃんとした職持ちだけど、椿ちゃんはまずどこにも所属してなかったからねー


それに今は管理委員会の別部隊に所属してたら動きづらいでしょ?

僕のところは空いてなかったし…部隊、作っちゃった!」




「まさか、シロさん…

私のためを思って……!!」




「まあ、椿ちゃんみたいな子と一緒に仕事できたら楽しいしサボりも少なくなるだろーしー


あわよくば僕の事務作業やってもらえるしー」





「あ、前言撤回ッス」





この人は散々人を裏切るなぁ…はぁ……



でも…管理委員会に入れたことでのデメリットは、ほぼない。




「強いて言えば…働くのがめんどくさいということだけ…!」



「本当椿ってブレませんよね」





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