学園世界のイロジカル
1.覚悟
目を開けると、見慣れた私の部屋の天井があった。
「っ、私、王城に…!!
…って、あれ…?」
なんで自分の部屋のベッドの上に…?
まさか、夢?
え、どこから?
「…いや、夢なんかじゃない」
菊は確かにあの時…移動魔法を使っていた。
いや、菊が使っているのかは分からないけど。
じゃあ、今っていつ…!?
「……良かったぁ、今度は一日かぁ。龍矢の時はマシだー…
…って、一日ぃぃ!?」
私なんで今「マシだ」とか思ったの!
全っ然マシじゃない!
王城に向かったのが一昨日の深夜の11時前で…
今が朝の11時だから、もっとだし。
うーん、これからどうしよう…
…とりあえず零の家に行こうっと。
…その前に腹ごしらえとシャワーをしよう、やっぱり。
腹が減っては戦はできぬ!だもんね!
簡単な食事(お腹はそんなに空いてなかった)とシャワーを終えると、私のストックしていり赤パーカーを羽織る。
一応管理委員会の黒コートも持っていこーっと。暑いけど…着るときは我慢しよう。
ポイセの充電を確信して、外へ出て、隣の零の家のインターホンを鳴らす。
『はい』
「あ、椿です!零も今起きたところ!?」
『いえ、2時間ほど前でしょうか…あ、今開けます』
「っ、私、王城に…!!
…って、あれ…?」
なんで自分の部屋のベッドの上に…?
まさか、夢?
え、どこから?
「…いや、夢なんかじゃない」
菊は確かにあの時…移動魔法を使っていた。
いや、菊が使っているのかは分からないけど。
じゃあ、今っていつ…!?
「……良かったぁ、今度は一日かぁ。龍矢の時はマシだー…
…って、一日ぃぃ!?」
私なんで今「マシだ」とか思ったの!
全っ然マシじゃない!
王城に向かったのが一昨日の深夜の11時前で…
今が朝の11時だから、もっとだし。
うーん、これからどうしよう…
…とりあえず零の家に行こうっと。
…その前に腹ごしらえとシャワーをしよう、やっぱり。
腹が減っては戦はできぬ!だもんね!
簡単な食事(お腹はそんなに空いてなかった)とシャワーを終えると、私のストックしていり赤パーカーを羽織る。
一応管理委員会の黒コートも持っていこーっと。暑いけど…着るときは我慢しよう。
ポイセの充電を確信して、外へ出て、隣の零の家のインターホンを鳴らす。
『はい』
「あ、椿です!零も今起きたところ!?」
『いえ、2時間ほど前でしょうか…あ、今開けます』