学園世界のイロジカル
4.私の仕事
「椿ちゃん!
7番街の外れでクマちゃんが出ちゃったって!行くよー!」
「クマちゃんって言ってますけど、絶対凶暴なクマだよね!?
前『シカちゃんが〜』とか言ってツノが1m以上ある超絶怖いシカだったもん!」
「椿さん、シロは放っておいて早く私と一緒に向かいましょう」
「あれ、僕はー?」
龍矢、ナミ誘拐事件(?)から早1ヶ月が過ぎ。
もう季節は真夏。
ホント、この世界の気候は日本に似ていて四季が感じられる。
私も大分管理委員会に慣れてきたところ。
「椿さん、急ぎましょう!」
「はい!」
私に指示を出してくれるのは、管理委員会の特務補助隊…別名"サポート課"から来た、シロさんと同い年というメガネの女の先輩。
…通称、メガネちゃん。
私はメガネ先輩って呼んじゃってる。
シロさんと同期の魔法使いらしいけど、メガネ先輩は半世界産まれ半世界育ち。
だから学園も違い、長月宮には通っていないのだとか。
7番街の外れでクマちゃんが出ちゃったって!行くよー!」
「クマちゃんって言ってますけど、絶対凶暴なクマだよね!?
前『シカちゃんが〜』とか言ってツノが1m以上ある超絶怖いシカだったもん!」
「椿さん、シロは放っておいて早く私と一緒に向かいましょう」
「あれ、僕はー?」
龍矢、ナミ誘拐事件(?)から早1ヶ月が過ぎ。
もう季節は真夏。
ホント、この世界の気候は日本に似ていて四季が感じられる。
私も大分管理委員会に慣れてきたところ。
「椿さん、急ぎましょう!」
「はい!」
私に指示を出してくれるのは、管理委員会の特務補助隊…別名"サポート課"から来た、シロさんと同い年というメガネの女の先輩。
…通称、メガネちゃん。
私はメガネ先輩って呼んじゃってる。
シロさんと同期の魔法使いらしいけど、メガネ先輩は半世界産まれ半世界育ち。
だから学園も違い、長月宮には通っていないのだとか。