学園世界のイロジカル
準備は思いのほか簡単に進み、もう公表する…直前。



急に彼女から連絡が来た。




やめてほしい。そうゆうものだった。



…けど、やめられなかった。



なんでやめられなかったのかなんて、自分でも分からない。



でももう…後戻り、できなかった。






そして、7月22日。


10年前の今日。



彼女は、こっちの世界の昔の魔法使いの友達にとりあい、ここへと来た。



そして…



俺の力を、一時的に奪い取ろうとした。




それはどうゆうことか。簡単だった。



でも当時の私には分からなかった。





彼女はシンプルな作戦をたてた。



けど、シンプルだけど残酷な。



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