学園世界のイロジカル
なに笑い合っちゃってんの!?



なにこの仲間はずれ感!!





「あー、実は私、

”Q"に多分会ったんだよね」




「”Q"に!?なんで!?」




いつの間か地面に降りていた柊も合わせて4人でナミの話を聞くことに。




「いやー、アレン君と2人でどっか大広間をループしてるみたいな状態になっちゃったんだよね。



そしたら急に黒いシルクハットに黒いスーツを身にまとった人が現れてさ」




「そういえばアレン君忘れてた!」




「あ、俺も」




「…アレンさん、可哀そうですね」




だ、だって…急に人形が襲撃しに来たし、ナミと柊戦い始めちゃうし…



アレン君どころじゃなくって。ごめん、アレン君…!!






「で、なんかステッキを当てられたら心がふわーってなっちゃって。


多分その私を使って柊たちに襲わせようと思ってたんだろーね」




「思ってた、って…実際襲ってきたじゃん」




いやそれには訳があるの、と言って悪びれもせずニコニコと笑うナミ。



…さっきまでの緊迫した空気はどこへ。



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