クールガールと獣《ケダモノ》くん
眠った結衣をそっと
ベッドに寝かせて家をでた。






そしてやって来た場所。



恭の家。


「電気くらいつけろよな。」


パチっと電気をつけたら
ソファーで丸くなる恭がいた。


「なんか用?」


「ったくさ、お前も結衣も死にそうになりやがって。」


「結衣にはお前がいるだろ。」


「ふざけんな…」


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