クールガールと獣《ケダモノ》くん
結衣side
カランカラン…
「いらっしゃ……」
どうして…
バイト先に、佐原恭二と
ツンツン頭がやってきた。
ツンツン頭はともかく…
バイト先に、来るとは…
集中できないじゃん。
「よお!」
「何で来たのよ…」
「彼氏だから。」
サラッと言うな。
「恭ちゃんたら、僕ちんというハニーがいるのに
寂しがるからさ~」
「お前みたいなゴツイやつ嫌だ。」
入り口で揉めないでよね。
バカふたりを案内すると、
もうダッシュでこっちにやってくる女の子がいた。
「結衣ちゃん、結衣ちゃん!あれ恭じゃん!!
彼氏なの!?ねえ!彼氏?」
最近、私を結衣ちゃんと
呼ぶのは…
ブラックナイトの恭が大好きな祐希さん。
ちっこくて、煩いけど
25さい。
最近仲良くなり始めた。
「彼氏。」
「ぇええッッ!ちょっといつからあ!?言ってよ~!
てゆか紹介してよ~」
「祐希さん、ダメだよ。
私のだから。」
「あっはは!
ごめんごめん。ヤキモチヤキだな!」
「煩いな…」
こんな感じだけど、
私に普通に話しかけてくれるから好き。
カランカラン…
「いらっしゃ……」
どうして…
バイト先に、佐原恭二と
ツンツン頭がやってきた。
ツンツン頭はともかく…
バイト先に、来るとは…
集中できないじゃん。
「よお!」
「何で来たのよ…」
「彼氏だから。」
サラッと言うな。
「恭ちゃんたら、僕ちんというハニーがいるのに
寂しがるからさ~」
「お前みたいなゴツイやつ嫌だ。」
入り口で揉めないでよね。
バカふたりを案内すると、
もうダッシュでこっちにやってくる女の子がいた。
「結衣ちゃん、結衣ちゃん!あれ恭じゃん!!
彼氏なの!?ねえ!彼氏?」
最近、私を結衣ちゃんと
呼ぶのは…
ブラックナイトの恭が大好きな祐希さん。
ちっこくて、煩いけど
25さい。
最近仲良くなり始めた。
「彼氏。」
「ぇええッッ!ちょっといつからあ!?言ってよ~!
てゆか紹介してよ~」
「祐希さん、ダメだよ。
私のだから。」
「あっはは!
ごめんごめん。ヤキモチヤキだな!」
「煩いな…」
こんな感じだけど、
私に普通に話しかけてくれるから好き。