クールガールと獣《ケダモノ》くん
「いや~、ずるいよな~
結衣と恭が同棲なんてさ~」


「同棲…」


同棲の言葉に結衣が、
顔を赤くしている。


いちいち可愛い。


結衣は意外と照れ屋。


「夏休みの間だけだけどな。ま、俺は結衣が此処に来てもいいけど。」


「え…遠慮する。」


「何で?
あー、そっか。体がもたないか。」


「なっ…//」


実際まだしてないけど…


「だあああッッ!
そーゆうラブラブ感見せつけんなよ。」


「大丈夫よ。
ルイくんには私がいるから。」


「ふぇ?」


「私、ルイくん好きよ。」


「「「えっ…」」」


「なんてゆうかあ~
一目惚れ。」


いきなりの告白に
俺らは固まる。


「祐希さん、本気?」


「うん!」


マジか。
つい最近、ルイは結衣が好きだったわけで…


多分まだ未練あると思うけど。


「い、いや…あの…
俺は…「あ、いいの!
勝手に好きなだけだから。ま、絶対落とすけどね。」


かなりの押しにルイは
若干引いてる。


この人…すげえわ。



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