クールガールと獣《ケダモノ》くん
「ふざけんな!」
広樹先輩がそう言ったと
同時に、ルイくんが転がった。
冷や汗が出た。
でも最後に言ったんだ。
「俺、祐希ちゃんを
守りたかった。」
それだけで嬉しくて…
涙が出そうだった。
ルイくんが大好きだ。
絶対、この恋を実らせたいと思った。
広樹先輩がそう言ったと
同時に、ルイくんが転がった。
冷や汗が出た。
でも最後に言ったんだ。
「俺、祐希ちゃんを
守りたかった。」
それだけで嬉しくて…
涙が出そうだった。
ルイくんが大好きだ。
絶対、この恋を実らせたいと思った。