クールガールと獣《ケダモノ》くん
パーク内のホテルに
やって来た私たち。


「すっごい…」


「悪いな。一番安いとこだけど。」


「いいんだよ。
恭二と今ここにいる事が
嬉しいんだから。」



「そーな。
俺も結衣といれて幸せなんだよ。
くだらねえって思ってたことが結衣とならくだらなくない。」


クリスマスがこんなに
幸せなのは、恭二といるから。


大好きだな。


普段はしないけど、
恭二にキスしたくなったからした。


「ば、バカ!不意討ちはずりいんだ!」


今度は恭二が私を
ぐいっと引っ張りキスをされた。



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