クールガールと獣《ケダモノ》くん
ホストの顔
『ゲームしようぜ。』
そう言われた日から、
数週間。
連絡先を交換していないから、勿論連絡なし。
佐原 恭二は、学校にめったにこないから会うわけでもない。
いつもと変わらない毎日。
「ねえ、知ってるー?
ブラックナイトに最近入った恭って子すっごい格好いいらしいよ。」
「あー知ってる知ってる!入店1ヶ月でNo.3までかけ上がった凄い子でしょー。」
今はバイト終わりのスタッフールーム。
高校に入学してからカフェでバイトをしている。
「白金がたまんないよねー。」
白金?
恭…
ブラックナイト。
「あの、ブラックナイトってホストクラブ?」
「あ、あーうん。
柴又さん興味あるの?」
「いや…」
そう言われた日から、
数週間。
連絡先を交換していないから、勿論連絡なし。
佐原 恭二は、学校にめったにこないから会うわけでもない。
いつもと変わらない毎日。
「ねえ、知ってるー?
ブラックナイトに最近入った恭って子すっごい格好いいらしいよ。」
「あー知ってる知ってる!入店1ヶ月でNo.3までかけ上がった凄い子でしょー。」
今はバイト終わりのスタッフールーム。
高校に入学してからカフェでバイトをしている。
「白金がたまんないよねー。」
白金?
恭…
ブラックナイト。
「あの、ブラックナイトってホストクラブ?」
「あ、あーうん。
柴又さん興味あるの?」
「いや…」