クールガールと獣《ケダモノ》くん
連絡先
恭
090………
kyou……….jp
私の手には1枚の名刺。
ブラックナイトに行ったあの日…
いつの間にか、服のポケットに挟まっていた。
名刺の裏に、電話番号と
アドレスが書いてあって…
【連絡して。】
なんて書いてあった。
「連絡なんてするわけないじゃん…」
「へえ~。連絡先教えられたんだ~」
「誰。」
2時間目の体育の授業。
さぼりたいから、屋上にいた。
そしたら何故か隣に知らないやつが座っている。
「恭二の親友。って俺は勝手に思ってる!」
勝手にかよ。
しかも自信ありげに言うなよ…
「で。何ツンツン頭。」
「ツンツン頭じゃねーよ!米川ルイ!わかった?」
「あーはいはい。
で、何?」
「用はねーよ。
俺がサボりに来たら、
たまたまアンタがいただけ。
それと、恭二がな、アンタに入れ込んでるみたいだからどんなやつかな~って思っただけ。」
入れ込んでるって…
ただのゲームじゃん…
090………
kyou……….jp
私の手には1枚の名刺。
ブラックナイトに行ったあの日…
いつの間にか、服のポケットに挟まっていた。
名刺の裏に、電話番号と
アドレスが書いてあって…
【連絡して。】
なんて書いてあった。
「連絡なんてするわけないじゃん…」
「へえ~。連絡先教えられたんだ~」
「誰。」
2時間目の体育の授業。
さぼりたいから、屋上にいた。
そしたら何故か隣に知らないやつが座っている。
「恭二の親友。って俺は勝手に思ってる!」
勝手にかよ。
しかも自信ありげに言うなよ…
「で。何ツンツン頭。」
「ツンツン頭じゃねーよ!米川ルイ!わかった?」
「あーはいはい。
で、何?」
「用はねーよ。
俺がサボりに来たら、
たまたまアンタがいただけ。
それと、恭二がな、アンタに入れ込んでるみたいだからどんなやつかな~って思っただけ。」
入れ込んでるって…
ただのゲームじゃん…