クールガールと獣《ケダモノ》くん
恭side
[恭ちゃんこないだはありがと。
またヤりたいなあ。
だあい好き。
結衣]
「で、これ打ったのお前?」
「え?何でわかったの!?」
「結衣がこんなメール送るわけないし。
お前くらいだろ。恭ちゃんとか呼ぶの。」
「なあんだ。バレたか。」
朝、仕事終わりの俺は
ぐっすり寝てた。
したら携帯が鳴って、
見たら結衣からで。
さっそく来たかなんて
思ったら、どっかのバカが打ったメールだった。
なんかイラつく。
何でだ?
で、モヤモヤしながら
学校に来たってわけ。
「さっきな、話したクールガールと。」
「だろうな。」
「意外と話すんだな。
無愛想だけど。」
「お前、アイツは俺の獲物だかんな。」
「おっと?
恭が嫉妬!?」
嫉妬…
「まさか。」
そんなわけねーし。
[恭ちゃんこないだはありがと。
またヤりたいなあ。
だあい好き。
結衣]
「で、これ打ったのお前?」
「え?何でわかったの!?」
「結衣がこんなメール送るわけないし。
お前くらいだろ。恭ちゃんとか呼ぶの。」
「なあんだ。バレたか。」
朝、仕事終わりの俺は
ぐっすり寝てた。
したら携帯が鳴って、
見たら結衣からで。
さっそく来たかなんて
思ったら、どっかのバカが打ったメールだった。
なんかイラつく。
何でだ?
で、モヤモヤしながら
学校に来たってわけ。
「さっきな、話したクールガールと。」
「だろうな。」
「意外と話すんだな。
無愛想だけど。」
「お前、アイツは俺の獲物だかんな。」
「おっと?
恭が嫉妬!?」
嫉妬…
「まさか。」
そんなわけねーし。