クールガールと獣《ｹﾀﾞﾓﾉ》くん

気づかないうちに
私は、女の胸ぐらをつかんでいた…


「あさみ！！」


周りの女が焦る。


「大人しくしてると思った？」


「ちょ…やめてよ…」

ムカツク。

恭二に近づく女がムカツク。



「コラーっっ！
そこ何やってんだ！！」


私たちを見つけた
先生が走ってきた。