恋愛(純愛)
ARIY/著
- 作品番号
- 1203014
- 最終更新
- 2015/05/16
- 総文字数
- 3,445
- ページ数
- 5ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 636
- いいね数
- 0
わたしたちは生まれた時から
ずーっと一緒だった。
いわゆる、幼なじみってやつ。
だからずっと一緒にいれると思ってた。
そんな根拠どこにもないのに。
あの頃のわたしは
ただ、キミのそばに居れれば
幸せだったんだ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・
吉原 美織【よしはら みお】
高校3年生。
ファッションデザイン科に通っている。
がしかし、超絶不器用。
夢は特にない。
背が高いのが悩み。
圭人の事が好き。
×
佐々木 圭人【ささき けいと】
高校3年生。
ファッションデザイン科に通っている。
イケメン。無駄にモテる。
才能も溢れまくってる。
ファッションデザイナーになるのが夢。
美織の事が大事。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・
【美織side】
ずっとキミに憧れていた。
真っ直ぐ伸びるランウェイ。
響き渡るBGM。
観客の歓声。
スポットライトを浴びて
颯爽とドレスの裾を翻しながら
歩く姿に魅了された。
『俺、ファッションデザイナーに
なるから。』
そう言った真剣なキミの横顔は
今でも忘れない。
わたしはそんなキミの隣に堂々と
並びたかった。
だから、言わない。
自分に自信を持てるようになるまでは。
キミへの想いは。
まだ、言えない。
そう思った。中学3年生の夏。
【圭人side】
小さい頃、あいつは綺麗なドレスを着て
けーくんの花嫁さんになる!と
無邪気に笑って言った。
俺は、そんなあいつの為に。
お前の為だけにドレスを作りたいと思った。
きっとお前がドレスを着て
ランウェイを歩く姿は
他の誰よりも綺麗だと思う。
俺は、この気持ちの正体に
気付かないふりをしていた。
自分の気持ちを認めてしまったら
この関係が壊れるような気がしていた。
ただ、あいつを失うのが怖かった。
15歳の俺は自分の事で
精一杯だったんだ。
ずーっと一緒だった。
いわゆる、幼なじみってやつ。
だからずっと一緒にいれると思ってた。
そんな根拠どこにもないのに。
あの頃のわたしは
ただ、キミのそばに居れれば
幸せだったんだ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・
吉原 美織【よしはら みお】
高校3年生。
ファッションデザイン科に通っている。
がしかし、超絶不器用。
夢は特にない。
背が高いのが悩み。
圭人の事が好き。
×
佐々木 圭人【ささき けいと】
高校3年生。
ファッションデザイン科に通っている。
イケメン。無駄にモテる。
才能も溢れまくってる。
ファッションデザイナーになるのが夢。
美織の事が大事。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・
【美織side】
ずっとキミに憧れていた。
真っ直ぐ伸びるランウェイ。
響き渡るBGM。
観客の歓声。
スポットライトを浴びて
颯爽とドレスの裾を翻しながら
歩く姿に魅了された。
『俺、ファッションデザイナーに
なるから。』
そう言った真剣なキミの横顔は
今でも忘れない。
わたしはそんなキミの隣に堂々と
並びたかった。
だから、言わない。
自分に自信を持てるようになるまでは。
キミへの想いは。
まだ、言えない。
そう思った。中学3年生の夏。
【圭人side】
小さい頃、あいつは綺麗なドレスを着て
けーくんの花嫁さんになる!と
無邪気に笑って言った。
俺は、そんなあいつの為に。
お前の為だけにドレスを作りたいと思った。
きっとお前がドレスを着て
ランウェイを歩く姿は
他の誰よりも綺麗だと思う。
俺は、この気持ちの正体に
気付かないふりをしていた。
自分の気持ちを認めてしまったら
この関係が壊れるような気がしていた。
ただ、あいつを失うのが怖かった。
15歳の俺は自分の事で
精一杯だったんだ。
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