Jamping!
火龍side.
やっと入学式が終わり、今は水龍と二人で駅前のマックに来ていた。
真っ昼間からガラの悪い奴らもいて、チラチラと水龍を伺っている。
水龍が可愛くて気になるのはわかるけど、悪いムシはつかせない。
水龍が受け入れるヤツなら受け入れるがな。
「火龍…食べないの?ひょっとして、お腹空いてなかったの?だったら、ごめんね…。気付かなくて……。」
私があまり食べ進めてないのを見て水龍が言った。シュン…とした水龍は子犬のようだ。
「いや、食べるよ。こっちこそゴメン、心配かけて。」
ほんっと、水龍て可愛いよなー。双子かどうか疑いたくなる。なんか、昔から友だちも作るのが速かったし、中学生になった途端、告白の嵐だった。
その点私は、あまり友だちづくりが上手くないし、男子のことも負かしてたからな。
外見も水龍より劣るし。
きっと、キュンどころかイラッかヒエーて感じなんだろな。あんま気にしてないが。
「食べ終わった?この後ショッピングしない?私新しい服欲しいんだけど。」
「そだね。もうすぐ遠足があるらしいし。新しい服買っとこうか。」
うちの学校は春に学年ごとの遠足がある。
「んじゃ、モールへレッツゴー!」
水龍は元気にかけ声をあげた。
やっと入学式が終わり、今は水龍と二人で駅前のマックに来ていた。
真っ昼間からガラの悪い奴らもいて、チラチラと水龍を伺っている。
水龍が可愛くて気になるのはわかるけど、悪いムシはつかせない。
水龍が受け入れるヤツなら受け入れるがな。
「火龍…食べないの?ひょっとして、お腹空いてなかったの?だったら、ごめんね…。気付かなくて……。」
私があまり食べ進めてないのを見て水龍が言った。シュン…とした水龍は子犬のようだ。
「いや、食べるよ。こっちこそゴメン、心配かけて。」
ほんっと、水龍て可愛いよなー。双子かどうか疑いたくなる。なんか、昔から友だちも作るのが速かったし、中学生になった途端、告白の嵐だった。
その点私は、あまり友だちづくりが上手くないし、男子のことも負かしてたからな。
外見も水龍より劣るし。
きっと、キュンどころかイラッかヒエーて感じなんだろな。あんま気にしてないが。
「食べ終わった?この後ショッピングしない?私新しい服欲しいんだけど。」
「そだね。もうすぐ遠足があるらしいし。新しい服買っとこうか。」
うちの学校は春に学年ごとの遠足がある。
「んじゃ、モールへレッツゴー!」
水龍は元気にかけ声をあげた。