【続】想われたくて…―Side story―
「あ、じゃあ……あそこのコンビニまで迎えに来てくれる事になったんで……
本当にありがとうございました。」
え!?
もう!?
彼女が指差すのは、駅の目の前のコンビニ。
やべ〜、どうしよう!
俺の初恋は、三分で終わりかよ!!
「じゃあ、おやすみさい。」
そう言って振り返って去ろうとする彼女を……
気付いたら、呼び止めてた。
「実、実来ちゃん――ッ!!」
焦り丸出しで呼び止めた俺を、彼女は不思議そうな顔で見た。
本当にありがとうございました。」
え!?
もう!?
彼女が指差すのは、駅の目の前のコンビニ。
やべ〜、どうしよう!
俺の初恋は、三分で終わりかよ!!
「じゃあ、おやすみさい。」
そう言って振り返って去ろうとする彼女を……
気付いたら、呼び止めてた。
「実、実来ちゃん――ッ!!」
焦り丸出しで呼び止めた俺を、彼女は不思議そうな顔で見た。