【続】想われたくて…―Side story―
一人になった俺は


いつの間にか小雨になった夜空を、見上げた。



雨が降って無きゃ、喋る事も無かったよな……。



サンキュー、雨!!





ちゃんと、連絡来るかな?


心配だけど……


後は待つしか無ぇし。



俺は、彼女から連絡が来る事を祈りながら


帰路についた。




< 28 / 64 >

この作品をシェア

pagetop