【続】想われたくて…―Side story―
「おお!安藤!まぁ座れよ!」


俺の睨みに堪える様子もまるで無く、満面の笑みの伊藤。


そして……



「こいつが安藤。安藤圭介!」


目の前に座る二人に紹介される。



あ〜、めんどくせぇ。



けど……



「どもっ♪初めまして!二人は何チャンと何チャン!?」


俺はニカッっと笑って目の前の二人の……



若い女の子に向かって言った。



クールに語ってきた俺だけど


実は人前に出れば……


おちゃらけ系。





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