幽霊なキミ。
「なんで朝になってもいるのよ!幽霊の癖に!悪霊退散!悪霊退散!」
私は小声の大声でそういいながら枕をナオトへと振り回す。
「椿ちゃん…俺透けてるから当たらないよ。」
ほのぼのとした顔でナオトは言う。
「早くどっか行きなさいよ!着替えられないでしょ!」
「俺は気にしないけど?」
「私が気にするの!もう!どっか行かないならその隅で後ろ向いてて!こっち向いたらコロス!」
私は部屋の隅を指して、できるだけ怖い顔をして言った。
ナオトは、はいはい、とニヤニヤしながら部屋の隅へと行って後ろを向いた。
私は急いで制服へと着替えた。
そしてナオトへ声をかけずに、部屋を出て階段を下りた。
私は小声の大声でそういいながら枕をナオトへと振り回す。
「椿ちゃん…俺透けてるから当たらないよ。」
ほのぼのとした顔でナオトは言う。
「早くどっか行きなさいよ!着替えられないでしょ!」
「俺は気にしないけど?」
「私が気にするの!もう!どっか行かないならその隅で後ろ向いてて!こっち向いたらコロス!」
私は部屋の隅を指して、できるだけ怖い顔をして言った。
ナオトは、はいはい、とニヤニヤしながら部屋の隅へと行って後ろを向いた。
私は急いで制服へと着替えた。
そしてナオトへ声をかけずに、部屋を出て階段を下りた。