ヤクザと少女2
3年
高校生
あれから時は過ぎて、あの日からもう、3年が来ようとしていた
私は相変わらず山積みの報告書を片付けていた
けど、なかなか進まないのは目の前の2リングファイルのせいだ
たくさんの書類を放棄するほどの問題だった
あれから竜之介はきちんと高校に通ったが
その後私の知らないところで問題が多発していた
大我にちょっと任せてみた
仕事として任せたのだ
その結果がこの報告書だ
「あのヤロー」
高校は普通に暮らしたい
という竜之介の頼みで一人暮らしは許した
何でこうなるのか・・・・・
「オーイ
大丈夫?小春ー????
書類に潰されてない」
陽気に入ってきた翔をにらみ返す