ヤクザと少女2

「もうつぶされてます」



「あはは



だろーね



さすが兄ちゃんの子!」



そう言って笑い転げている



「ちょ・・・



竜一もあんなんだったの?」



「うーん




あんまり





と言うか知らない




だって一緒に居れなかったし」




何かある・・・・・




絶対何かある




「小さいころどんなんだった?」






「兄ちゃん??」




「うん」




「俺もあやふやなとこあるよ?」




そう言って翔はちゃっかりソファーに座って




話し始めた







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