ヤクザと少女2
話
3月
もうすぐ春のはずなのにいまだに寒い
そんな中もっと寒い山に
私と竜之介と翔と大我と来ていた
「おやじ
中学卒業と高校合格伝えに来た」
「3年行けるかわかんないけど
見守ってあげて」
「ひど・・・」
後ろでボソッと言ったのは
聞こえなかったことにしよう!
「そろそろきちんとけじめ・・つけるから」
「うわ
やっぱり不り・・・」
「違う!」
翔も何か察したらしくはもって言ってしまった
「口を慎め小僧
ちょっとは考えろ」
後ろで多分大我にやられてる
痛いんだよなーー
あれ