私の彼氏さま!!
第2章:新たなる日々
episode5:ゼロからのスタート
ピンポーン
目の前にある家のインターホンを鳴らすと
どたどたと足音が聞こえてきて、
10秒も経たないうちに中から愛羅がひょっこりと顔を出す。
「ごめんね、こんな遅くに」
「やー、全然大丈夫。
それよか、ほら。
つったってないで、早く中に入りなよ」
私の背後に回り込むと玄関に向かってぐいぐいと、両手で背中を押す。
「お邪魔します…」
愛羅のご両親…こんな遅くに私がきちゃったから、迷惑じゃないかな?
脱いだ靴を足先を揃えて隅の方に置くと、
それを見ていた愛羅はケラケラと笑った。
「そんなにかしこまらなくてもいいのに!」
「だって、ご両親…」
目の前にある家のインターホンを鳴らすと
どたどたと足音が聞こえてきて、
10秒も経たないうちに中から愛羅がひょっこりと顔を出す。
「ごめんね、こんな遅くに」
「やー、全然大丈夫。
それよか、ほら。
つったってないで、早く中に入りなよ」
私の背後に回り込むと玄関に向かってぐいぐいと、両手で背中を押す。
「お邪魔します…」
愛羅のご両親…こんな遅くに私がきちゃったから、迷惑じゃないかな?
脱いだ靴を足先を揃えて隅の方に置くと、
それを見ていた愛羅はケラケラと笑った。
「そんなにかしこまらなくてもいいのに!」
「だって、ご両親…」