ごめんね。ありがとう。
なんでこんなにかわいい子があたしなんかと友達になりたいんだろ…?

はっ!!

ぼーっとしてた!

花恋が目の前で手をひらひらさせていた。

「どうかしたの…?

 大丈夫…?」

首をかしげながらあたしの顔をのぞく。

こんなかわいい子にこんなことされたら、男なんてイチコロなんだろーなー…

優志(ゆうし)も…

だめだめ!諦めるって決めたんだから!

「ご、ごめん!

 大丈夫!

 あたし、華野夢美。

 この高校と同じ名前なの!

 友達出来るか不安だったの!

 あたしのこと、夢美でいーよ!」
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