隣の席の愛しい君

そんなことを思っていると…

『えっと、御幸さん、だよね?』

…。話しかけられた…。どうしたらいいですか私は。

あいにく、美紅は今トイレに行ってて、助けも求められない状況…。

「あ、えっと、御幸愛蘭、です…。」

『俺は野口俊(のぐちしゅん)!1年間よろしくね♩』

彼はニコッと笑ったのですが…

あまりにもその笑顔が爽やか過ぎて…。

思わず顔が赤くなってしまいました…。
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