ねぇ?ワタシハ、モウイラナイソンザイ??
それから、入学式も終わって
いまは楓と一緒に下校中....

楓「それでねー... あ!私こっちだ。バイバイ!また明日ー」

美「うん!また明日」

楓と別れて、もうすぐ家。
ん...?家の前に誰かいる?

美「あの...?どちら様でしょ....え..?」

そこには........中学の頃に私をいじめていた
佐々木 直哉がいた。  

直「へぇ~お前..あの高校に通ってんだ~ニヤ」

私は恐怖のあまりその場に膝から崩れそうになったが近くにあった壁に待たれかかりなんとか助かった。

直「じゃぁ またよろしくな~。...お前に楽しい未来なんてないんだよ..(ニヤ)」

佐々木はそれだけ言い残して去っていった。

美「ただいまッ.....」

家には誰もいない。

「ッうェッなんでッ....わたしッなのッ.......?」

私は部屋のすみで静かに泣いた...


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