気弱男子のオトし方



「私?……楽そうだから?」


面倒がキライな私にはもってこいの仕事。


「図書委員会……大変ですよ?ですから早川さんと委員会、変更したら……」

「はぁ?別にいーじゃん。私がキライだからってそれは最低!」

「べッ、別にそういうワケじゃ……」


ウジウジしてイラつく!

本当にち○こ←(下品な言葉使ってすみません)ついてんの?


バンッ!


私は机を叩くと、菊池君はビクッと肩を揺らした。
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