失恋からの始まり
2章 え?
「果歩!!合コンいくよん♪」
今は休み時間。なのにあたしは親友の宮本絵理 通称えっちゃんの一言にびっくりして飲み込もうとしていたコーヒー牛乳をふきだすところだった
「は?なんでいきなり!!」
 
「1人女子がたりないから!お願い〜!」

「やだよ、あたし好きな人いるもん」
あたしは大きな声で反論した 
すると、
「駅前のクレープ奢るっていったらどう?」

え?あの、高くてなかなか食べれない美味しいクレープ!?!?

これは、、
「行きます」
あたしは食べ物につられてまんまとえっちゃんの罠にハマった

ま、どうせあたしブスだから相手にされないし、いくだけなら行ってもいいでしょ!

「じゃ、今日、放課後ワックだからね!」

丁度そこでチャイムがなった
あ、そういえば奏人に今日は一緒に帰れないって言わないとな、、
次々と、席に座っていくクラスメイトのなかから奏人の姿をみつける

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