強引な医師×病弱な私。

_____翌朝_______


んーよく寝たぁー。晩御飯食べないでねちった。怒られるかな?

ばれなきゃいっか。

ゲホゲホゲホケホ……

咳止まんない……ナースコール…手が全然届かない……

ゲホゲホゲホ…たゲホゲホ…す…け…て


やっとナースコールが届いて


何回も押してしまった。


_____コンコン_____愛莉‼︎?入るよ!

ゲホゲホゲホゲホゲホ…

片桐→「愛莉、落ち着いて深呼吸しよっか。」

ゲホゲホゲホ…

先生が背中をさすってくれた。


ふぅ〜落ち着いた……苦しかった…


片桐→「愛莉〜診察室行こっか。」

愛莉→「やだぁーーー。」

片桐→「いいからいくの。」


手を引っ張られてあるかされてる。

ほんとやだな。よし、逃げよう。


ぱっと掴まれてる腕を振り払い、必死に自分の病室まで走って逃げた。


急いで、病室の鍵を閉め、布団に潜った


______ドンドンドンドン___愛莉‼︎開けなさい!あーいーりー。いい加減にしろ
愛莉開けないなら俺開けるけど。
あーいーりー!!(怒)愛莉から開けて欲しいんだけどな。


怖い怖い怖い泣泣

_____ガチャ______


え?うそでしょ?


片桐→「愛莉!(怒)」

愛莉→「グズグズグズ泣ケホケホケホ
グスグスグスグス泣ケホケホケホケホ」


片桐→「愛莉おいで。」

今は抱っこしてもらってる。

とても恥ずかしいけどね笑


背中トントンされ先生の腕の中で寝ちゃった。
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