強引な医師×病弱な私。

検査室から病室すごく遠いくてびっくり

そしてそのまま朝になった。

_______翌朝________

ピンコン♪ピンコン♩ピンコン♪

うるさぁー。誰だよこんな朝早くから…

って。もう

AM:9時。 早くもないか。

LINEが3件来てる。全部朝陽から。

なんか嫌な予感。

朝陽からは急用で行けなくなったと言う
知らせ。


グスングスン泣


いつの間にか泣いてた。朝陽が来られなくなった
だけなのに。


やっぱり私は朝陽が好きなんだと確信した。

_______コンコン_______

返事しなかった。朝陽じゃないって分かってたから。

うわぁあぁーーーーーーん泣

ひたすら涙が落ち続けた。

「愛莉?!?!」

先生が心配して来てくれた。

片桐→「愛莉………」

愛莉→「……………//」

先生は大泣きしてる私を見て抱き締めてきた。


愛莉→「離して…泣」


でも先生はなかなか離してくれない。

愛莉→「離してっ………‼︎」

それでも離してくれないから

私は頑張って先生から離れた。


片桐→「ちょ…愛莉!」


そんな言葉は無視し、屋上へ向かった。

そしてまた大きな泣き声で

うわぁあああああん。

うわあああああケホっ……

ケホッケホケホケホケホケホ


片桐→「愛莉…」

ケホケホケホケホケホ…ケホ…

うわぁーーーーケホケホケホ泣

背中に先生の手が触れた。そして先生は

黙って私の背中をさすってくれた。


やっと咳が止まった

そしたら……


< 19 / 25 >

この作品をシェア

pagetop