憧れの君へ
「だって、髪の毛つやつやじゃん。染めてたらこんな艶ねーよ」
そういいながら茶髪男子は私の自慢の髪を触ってきた。
別に不快じゃないけどドキドキする。
どうしよう……!!
「そーなんだー。ごめんね!」
男の子は素直に謝ってくれた。
かおの前で手を合わせる黒髪男子はまだ中学生みたいで可愛かった。
一方茶髪男子は髪の毛を触ることをやめない。
なんでそんな真剣なかおで触ってんの?
怖い怖い怖い……!
「あの、髪の毛、触りすぎ……です」
もう堪えきれなくなって言うと茶髪男子はびっくりして我に返ったように手を離した。
「……ごめん! あ、俺、井上翔太」
「あ、私、立花美優ですっ」
「俺ー、三上優ー」
「よろしく、お願いしますっ」
ぺこりと頭を下げる私。
こうして、高校生活最初のお友達ができました。
そういいながら茶髪男子は私の自慢の髪を触ってきた。
別に不快じゃないけどドキドキする。
どうしよう……!!
「そーなんだー。ごめんね!」
男の子は素直に謝ってくれた。
かおの前で手を合わせる黒髪男子はまだ中学生みたいで可愛かった。
一方茶髪男子は髪の毛を触ることをやめない。
なんでそんな真剣なかおで触ってんの?
怖い怖い怖い……!
「あの、髪の毛、触りすぎ……です」
もう堪えきれなくなって言うと茶髪男子はびっくりして我に返ったように手を離した。
「……ごめん! あ、俺、井上翔太」
「あ、私、立花美優ですっ」
「俺ー、三上優ー」
「よろしく、お願いしますっ」
ぺこりと頭を下げる私。
こうして、高校生活最初のお友達ができました。