憧れの君へ
ほんとに仲良いんだな〜



私もこんな友達できるといいな。


「立花さん! 教室いこ?」



三上くんがいつの間にかぼーっとしてた私のかおを覗き込んで言った。



「あ、ううううううん! 行こ!」


あまりにも顔が近くて、びっくり……。


三上くんって本当に高校生なのかって疑ってしまう。


「おーいー俺がいんの忘れてねーか?」

「井上〜ごめんごめん!井上もいこーぜ」


「おう!」

呆れ顔で私たちにそう言った井上くんに、三上くんが笑顔で返すと井上くんも笑顔になった。




この二人。
いいな。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

人気者の君は不器用で…

総文字数/9,219

恋愛(学園)49ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop