時命生て、

最初は私だって

みんなとおんなじ。

色んな色に囲まれて

それを当たり前と信じていた、

友達の顔も

草も大好きな祖母との思い出溢れる花々さえも

全部モノトーン

いつからだろうね、

私から

色が消えたのは。

家族以外に

信用できる人間が

いなくなったのは。

きっとね、

全て運命。

そう、

ウンメイ。
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