時命生て、

『せーんーだーちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん』

仁「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」

なんて返したらいいのかって

迷ったけど、

一応よばれたので返事。

彼のながいちゃん付けに

負けず嫌いが発動して

私も、長くのばしてみる。

案の定

体力のない私にとって

酸欠材料となった。



何気ない会話でさえも

ドキドキして

松田君の笑顔には

汗がキラーって

ダイヤモンドのように

輝いていて

眩しかった。



いいな。

私もああやって

走ったり

できたらいいのに


思うだけ無駄、

走れば走った分だけ寿命が縮む。


楽しくなればなるほど

命は短くなる

なんと悲しき反比例。
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