時命生て、

目が覚めたのは

夜の10:00


カーテンを開けると

窓打つ雨がうるさい。

どれだけの量の雨だろう

いつも以上に降る雨が、

神の怒りなのか
さぁちゃんの怒りなのか
さぁちゃんの涙なのか

はたまた

全国のいじめられている

私のような子の

流せない

涙のかわりなのか

よくわからないが、

まずは

明かりをつけようと

机に向かった。


パチンと

音を立てるとパッと

華やいだかのように

明るい蛍光灯がつく。

それに、

まゆを潜めながら

私は

半寝の状態ながらに

手紙を書いた。
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