一ノ瀬さん家の家庭事情。
はあ…
部活にも遅れていかなきゃ。
「ほのちゃん、キャプテンに遅れるって伝えておいて。」
「了解、愛、どんまい。手伝えることあったらいいなよ。」
ほのちゃんは浅丘君と体育館に行ってしまった。
そして、委員会は四時半から。
その前にこの爆睡しているお方を起こさないと…
「あのー…久住君?実行委員のあつまり、始まっちゃいますよ?」
一応言っては見るけど、起きる気配全くなし。
だいたい!
この人が話しかけてくるから!
こんなことになってるのに!
「久住君!起きて!」
少し大きめの声を出してみると、のそのそと机から顔を上げる。
「んだよ、うるせえな…」
「実行委員!行きましょ!」
やるとなったら仕方ない。
せっかくだったら最後まで責任持ってやるべきだ。
クラスのみんなに迷惑はかけられないし…
「俺、行かねえ。一人でいけ。」
は、はあ!?
何その勝手な言い草!
部活にも遅れていかなきゃ。
「ほのちゃん、キャプテンに遅れるって伝えておいて。」
「了解、愛、どんまい。手伝えることあったらいいなよ。」
ほのちゃんは浅丘君と体育館に行ってしまった。
そして、委員会は四時半から。
その前にこの爆睡しているお方を起こさないと…
「あのー…久住君?実行委員のあつまり、始まっちゃいますよ?」
一応言っては見るけど、起きる気配全くなし。
だいたい!
この人が話しかけてくるから!
こんなことになってるのに!
「久住君!起きて!」
少し大きめの声を出してみると、のそのそと机から顔を上げる。
「んだよ、うるせえな…」
「実行委員!行きましょ!」
やるとなったら仕方ない。
せっかくだったら最後まで責任持ってやるべきだ。
クラスのみんなに迷惑はかけられないし…
「俺、行かねえ。一人でいけ。」
は、はあ!?
何その勝手な言い草!