一ノ瀬さん家の家庭事情。
よかった、大丈夫そう…
次の日の朝、あたしは朝練がない日だったのにいつもの習慣で早起き。
下に降りてみると、最近は朝寝坊が多いのに珍しくりっちゃんが朝ごはんを作っていた。
「おはよー、りっちゃん。」
「おう、愛!おはよう!今日の朝ごはんは律特製のフレンチトーストだぞ!」
甘いバターの香りが鼻をくすぐる。
甘い!?
あ!そういえば!
明後日はりっちゃんの誕生日だよ!
ケーキの材料買ってこなきゃ!
毎年みんなの誕生日には一応プレゼントとしてあたしはケーキを作る。
「ねえ、りっちゃん、今年は何ケーキがいい?」
まあ、毎年だいたいりっちゃんがリクエストするのはフルーツタルトだけど。
「えっ!?あ、うーん…ケーキかぁ…」
最近やっぱりりっちゃんは変。
今までなら
「愛!ありがとう!フルーツタルト!今年もよろしく!」
とか言ってはしゃぐくせに。
次の日の朝、あたしは朝練がない日だったのにいつもの習慣で早起き。
下に降りてみると、最近は朝寝坊が多いのに珍しくりっちゃんが朝ごはんを作っていた。
「おはよー、りっちゃん。」
「おう、愛!おはよう!今日の朝ごはんは律特製のフレンチトーストだぞ!」
甘いバターの香りが鼻をくすぐる。
甘い!?
あ!そういえば!
明後日はりっちゃんの誕生日だよ!
ケーキの材料買ってこなきゃ!
毎年みんなの誕生日には一応プレゼントとしてあたしはケーキを作る。
「ねえ、りっちゃん、今年は何ケーキがいい?」
まあ、毎年だいたいりっちゃんがリクエストするのはフルーツタルトだけど。
「えっ!?あ、うーん…ケーキかぁ…」
最近やっぱりりっちゃんは変。
今までなら
「愛!ありがとう!フルーツタルト!今年もよろしく!」
とか言ってはしゃぐくせに。