一ノ瀬さん家の家庭事情。
「何、気持ち悪い顔でこっち見ないで。」
またまた、照れちゃって。
「愛、玲。ご飯できたよ。」
「はーい。」
優兄に呼ばれて、リビングに入った。
「あれ、なんでお赤飯?」
お茶碗の中に入っていたのは赤いご飯。
家ではいつも誰かが入学するとか、卒業するとか、そういう時に決まってお赤飯をたく。
「…愛がっ、愛に…っ…彼氏が…」
「ちょっとりっちゃん!泣かないでよ!」
でもこれは祝福してくれてるってことなの?
「つうか律兄も愛へのシスコンっぷりがひどいとひなのさんに愛想つかされるぞ。」
そうだそうだ!
珍しく真兄、いいこという!
「ひなはそんなところも好きだって言ってくれるんだ!」
ひええ…
ひなのさん、すごい。
そういえば前にうちにきた時にりっちゃんのシスコンを家族思い、なんて素敵な言葉に言い換えていたもんね。
「そういう真はどうなんだ?優は?玲もか!?」
またまた、照れちゃって。
「愛、玲。ご飯できたよ。」
「はーい。」
優兄に呼ばれて、リビングに入った。
「あれ、なんでお赤飯?」
お茶碗の中に入っていたのは赤いご飯。
家ではいつも誰かが入学するとか、卒業するとか、そういう時に決まってお赤飯をたく。
「…愛がっ、愛に…っ…彼氏が…」
「ちょっとりっちゃん!泣かないでよ!」
でもこれは祝福してくれてるってことなの?
「つうか律兄も愛へのシスコンっぷりがひどいとひなのさんに愛想つかされるぞ。」
そうだそうだ!
珍しく真兄、いいこという!
「ひなはそんなところも好きだって言ってくれるんだ!」
ひええ…
ひなのさん、すごい。
そういえば前にうちにきた時にりっちゃんのシスコンを家族思い、なんて素敵な言葉に言い換えていたもんね。
「そういう真はどうなんだ?優は?玲もか!?」