狂愛の元姫*完*




「16時…そんなたってないんだ」
 

そんなふうにぼそぼそ呟いていると
彼女はそのお城の中に入っていった


…もちろん、私はいってないよ
だって、ねえ?




私がボーッと立ってると彼女は
また城から出てきてある男を連れてきた





私はそいつに見覚えがあった



「え、、、」



少し大人っぽい
でもあまりにも似すぎてる


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