紅桜の散る頃に。
~蛍side~

....邪魔すんのはダメだって分かってたけど、扉を開けずにはいられなかった....

約束やら、紅桜の事は水穂から何度か聞いたことがある。

その話をするたびに水穂は嬉しそうに笑う。

俺はそんなあいつを知っているから、勿論あの、峯尾ってやつの告白もOKするのも知ってた。

だから....止めてしまったんだ。

なぜだかわかんねぇけど....嫌だった....

なんなんだよ....!くそっ イライラする....

~蛍side終~
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