大切な人へ。
携帯を弄くりながら帰る毎日。

みんな、彼氏がいるから
彼氏と帰ってる。

いいもん。
1人で。


すると、友達からメールがきた

【告白したのっ!
 で、いいよって!!】

「・・・またかよ。」

ドイツもこいつも、
「告白」「恋愛」「彼氏」「彼女」。

他にやることないのかって。


「つーか、馬路うざいから。」


どんっ!


「きゃっ
ちょ、いった!!!」

前を見ると、少年がいた。

・・・ロリショタみたいな。

・・・制服が別の学校。

とりあえず、謝った。

「ご、ごめんなさい。
前見てなくて・・・つい」

「あ、気にしないで!

じゃっ!」

といって、走っていった。

急いでたのかな。
まあいいや。



家に着いた。

カバンを投込んで携帯を弄くる。

「宿題は??」

「っるさいな。学校でやったし!」

お母さんに嘘をつく。

反抗期ってヤツ?
何もかも、うざい。

「知らないからね!」
「知らなくていいですぅー!!」



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