意地悪な君と意地っ張りな私
仲良さそうに話す菊井と真希。
なぜか胸がむしゃくしゃする。
でも私関係ないし?
菊井が誰といようと。
別に…関係ないし…
菊井が戻ってきた。
「わり」
そう言って食器を置く菊井。
「ほんとどんくさいんだから!」
思ってもないことが口からでる。
こんなこといいたいんじゃない…
「お前に言われたくねえ」
冷たく返す菊井。
「颯真、後で話しがある。」
そう言って菊井は持ち場に戻った。