only♡
「さっ…さいてー、だよね!私。蒼汰はっ、親友の好きな人なのに…わかってるのに…」
涙かこぼれて、声が震える
「望愛ちゃ…「ごめんね…ごめん、ごめんごめん……」
私の名前を呼ぶ声も遮って
私は続ける
「こんな親友いらないよね。酷い裏切りでしかないよね。しかも(仮)外すかもなんて言って…」
「…うん。」
「蒼汰のこと、好きになりそうなの。恋愛感情の。でも…私っ…」
「うん。わかってる」
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