真実の元姫。

ただ、それだけ。

過去のことを話していても、

彼らは私を信じてくれなかったかもしれない。

その方が、今以上に辛かったと思うから。

「確かに信じてもらえなかったけど、私はマミちゃんがいるから頑張れた!」

どんな時でも

私の味方になってくれるマミちゃんがいたから。

「だから、ありがとう!マミちゃん!」

「っ…あんたはっ…まったく…」

ぎゅっ

2人で抱き合った。

本当に

最高の親友だよ。

< 143 / 447 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop