真実の元姫。

千秋がいるからいつもよりゆっくりめのスピードで向かう。

けど

「は、はやーい!」

全然なんだけどな。

「気持ちー!楽しいー!」

とはしゃぐ千秋。

かわいいやつ。

まぁ、楽しそうだし。

よかった。

さっきの壊れそうな顔なんかより

千秋には笑顔でいてほしい。

だから俺たちは、倉庫に連れてくことにしたんだ。

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